ウィズコロナ時代、お金との付き合い方はどう変えていけばいいのか?

July 01, 2020
ウィズコロナ時代、お金との付き合い方はどう変えていけばいいのか?
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緊急事態宣言が全国で解除され、新型コロナウイルス感染拡大も徐々に収束に向かっているような雰囲気が高まっています。

とはいえ、各個人が過ごし方の上で注意すべきところは変わらず、この新型コロナと上手く付き合いながら生活をしていく必要はあるでしょう。

先のことはわかりませんが、きっとこのような感染予防を意識した暮らしは、今後の生活習慣となっていくはずです。

それでは、お金との付き合い方は、どのように変わっていくのでしょうか。

キャッシュレス決済はさらに進む

消費増税とともに注目度を増したキャッシュレス決済。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、これまで以上に感染予防の一環として取り入れた店舗も、消費者も多かったと感じます。

スマートフォンによる決済は、QRコード読み取りで完了するため、現金のやり取りと比べ、接触が少なくすむからです。

また、クレジットカードも消費者自身にカードを読み取らせる端末を導入する店舗が増え、支払い時の接触を減らす対策が進んでいるようです。

これまで、現金のやり取りがないことは、私たち日本人にとって不安につながりやすいと考えられていました。しかし、感染予防をきっかけに導入する人が増え、その便利さを実感した人もいらっしゃったでしょう。

私も実際に、店舗内でスムーズな決済をするために、キャッシュレス決済の利用を促す放送がかかっているのを、何度となく聞いています。

こういったことや、以前から言われている防犯の面から考えると、今後コロナと付き合って暮らすようになっても、こうしたキャッシュレス決済を利用する人はさらに増えていくのではないかと思います。

ただし、キャッシュレス決済を導入している店舗は、売り上げのうちの数%を、キャッシュレス業者に支払わなくてはいけません。

そういった負担に店舗側が耐えられるのかという今後の状況によっても、キャッシュレスの流れは変わっていくかもしれません。

銀行もオンライン化は必須に

コロナ云々に関わらず、銀行はデジタル化を進めています。

口座開設時には申し出をしないとデジタル通帳を利用する申し込みとされ、紙の通帳を作らない傾向にあります。

外出自粛時でも、ネット銀行や各銀行のダイレクト口座があれば、窓口に出向くことなく支払いなどの手続きができ、便利に利用できます。

また、各銀行でATMの共有化も考えられているので、ますます銀行の店舗まで出向いて入出金する機会は減ることでしょう。

銀行の窓口に税金を納めに行けば、ネットでの支払いを勧められ、納付書自体にもオンライン納付を勧めるお知らせが入っていることからもその動きは明確です。

ウィズコロナにおいても、その傾向は変わることなく、むしろ当たり前になっていくでしょう。

オンラインでの操作が苦手、セキュリティが心配との懸念もあるでしょうが、その辺りはきちんと対策が取られていくはずです。

これは証券会社での取引においても、同じことが言えます。

それでも家計管理の基本は同じ

では、お金の使い方、使い道は変わっていくのでしょうか? それには大きな変化はないのではないかと考えています。

もしかすると、購入先が実店舗ではなく、ネットスーパーのように宅配中心になる可能性はあるかもしれません。

物価の上がり下がりが生じ、今まで安かったものが高くなる、高かったものが安くなることもあるでしょう。けれど、生活に必要なものは自体は、大きく変わりません。

ですから、家計管理の基本も変わりません。

必要なものにお金を使い、そう必要ではないものにはお金を使わないという、超基本的なやりくりを継続するだけです。

今後打ち出されるかもしれない通信などのお得なプランがあれば、自分には今のプランと新しいプランどちらが使い方にあっているかを検討する。

腐らせてダメにしてしまう食材が多ければ、それをなくすような買い物の仕方に変えていく、など今までのやり方と同じです。

とはいっても、購入するもの、必要と判断するものの内容や基準は変わっていくかもしれません。それは時代の変化にともなって必然的に起こることですので、恐れる必要はありません。

ウィズコロナとなっても、私たちは暮らしていかなくてはいけません。何か変化があっても、柔軟に考え、生活に取り込んでいけるように今から心構えをしておきましょう。

横山光昭(よこやま・みつあき)
家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、家計の確実な再生をめざし、個別の相談・指導に高い評価を受けている。これまでの相談件数は23,000件を突破。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著書は60万部を超える『はじめての人のための3000円投資生活』や『年収200万円からの貯金生活宣言』を代表作とし、著作は累計330万部となる。

Image:Shutterstock
提供元:lifehacker[日本版]
転載元:ウィズコロナ時代、お金との付き合い方はどう変えていけばいいのか?

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