Tescoがロンドンにキャッシュレス専用店舗をオープン

March 31, 2020
Tescoがロンドンにキャッシュレス専用店舗をオープン
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イギリスの大手スーパーTescoがロンドン中心部に初めてとなる完全キャッシュレスの店舗をオープンし、イギリスで進むキャッシュレス化の流れを加速させている。ロンドンの多忙な買い物客をターゲットに絞ったこの店舗ではセルフレジを導入し、コンタクトレスカード・デビット/クレジットカード・Apple Pay・Tesco Pay+を含む多様なキャッシュレス決済サービスが利用できる。紙幣や硬貨での支払いは受け付けない。

この店舗はロンドン金融街・シティの西に位置するハイ・ホルボーン通りにある。ランチのピークタイムに訪れてみたところ、買い物客は完全キャッシュレスというスタイルに満足しているようだった。

パック入りの寿司を買って店から出てきたSteve Bugg氏は「店に入って出てくるまでほんの数分でした。並んでいる人もいなかったので、また利用すると思います」と話した。

2つのランチセットを購入した弁護士のAllie氏は次のように話した。「なにもかもスピーディーでした。でもスキャナーの感度のせいか、同じ商品を2度スキャンしてしまったようで、2倍の料金を払いそうになった商品がありました。自分で気がつかなければそのままになっていたと思います」

14台あるレジのうちスタッフが常駐しているのは2台のみ。その2台は主にたばこやアルコール類を購入する際に利用されていた。同店はTescoが展開するキャッシュレス店舗の2号店にあたり、第1号店はハートフォードシャー州ウェルウィン・ガーデンシティのTesco本社内にある。

2018年1月に商品を取って店を出ると清算が完了するAmazon Goがシアトルにオープンして以来、イギリスでもレジ無し店舗の進出が期待されている。Amazon Goはカメラやセンサーで買い物客の行動を追跡し、退店時にあらかじめ登録されたクレジットカードで決済が行われる仕組みになっている。

Amazon Goがイギリスへ進出する可能性を示唆する関係者は少なくない。同じくスーパーのWaitroseやthe Co-opなどはスマートフォンで決済できるサービスを実施あるいはトライアルを行っている。

TescoのライバルであるSainsbury’sは2019年にイギリス初となるレジ無し店舗をトライアルオープンし、実証実験を行っている。そのロケーションは今回オープンしたTescoのキャッシュレス店舗から歩いてすぐの場所だった。この店舗はスマートフォンのアプリで商品をスキャンするだけで清算が完了するためレジを通る必要すらなかったのだが、同年9月にSainsbury’sはこの試みを終了した。「お客様の反応が予想と異なったこともありますが、全てのお客様がレジ無しのキャッシュレス店舗を受け入れる訳ではないとの判断に至りました」と同社はコメントしている。

この記事はThe GuardianのRebecca Smithersが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークによってライセンスされています。ライセンスに関する質問については、legal@newscred.comまでお問い合わせください。

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