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いつも植物を枯らしてしまうあなたにお勧めの室内植物

暗い部屋でも忘れっぽくても生き延びてくれる植物たち。

indoor plants

Jason Briscoe via Unsplash

室内植物はリーズナブルな空気清浄機になってくれることも

私はほんの1カ月前まで、自分は絶対に「植物好き」ではないと確信していた。コミュニティーガーデンに自分の区画を持っていて、1年間、そこの世話をしようとしていたことがあった。でも、植物にしてみたら私の努力そのものが疫病のようなものだったのかもしれない。さて今は?

今の私は、3つの室内植物を育てる誇り高き「親」であり、「子ども」の数は今後さらに増える予定だ。私と同じミレニアル世代の植物ブームに、とうとう私もはまったのかと思われるかもしれない。家に閉じこもる言い訳が必要だからとか、植物で心の隙間を埋めているとかではない。植物は単に、心をとても落ち着かせる効果があるし、私の仕事場でもある自宅を自然と明るくしてくれるのだ。

ということで、もしあなたが植物に興味はあるけれど、ひどく不器用だから自分には無理かもと決めかねているのなら、安心してほしい。私ができたのだから、あなたにだってできるはずだ。私がお気に入りの植物をいくつか紹介しよう。これらは、偶然にもこの私に耐えてくれた植物ばかりだ。大人として自分が取るべき責任ある行動リストに、「植物に水と愛情を注ぐ」をなかなか加えられないでいる私たちにぴったりの植物だ。

簡単には枯れない人気の室内植物

ザミオクルカス

ZZ plant

写真:Stephanie Lee

葉が黄色に変色してきたら水を減らして

偏見だって言われても構わない。「ザミオクルカス」(英語では学名のザミオクルカスザミフォーリアを省略してZZプラントなどとも呼ばれる)は、私が初めて買った植物だ。まさに私が求めていたものだったのだ。かなり放置しても耐えてくれる「入門」的な植物で、葉は美しくて光沢があり、深い緑色をしていた。光があまりない環境でも水が少なくても満足してくれ、手がかからない。むしろ水をやりすぎてしまうリスクがあるくらいだ。

ザミオクルカスはどの部分も食べると有毒で、皮膚炎を起こす可能性もある。良い面としては、ザミオクルカスは最高の空気清浄機になると米航空宇宙局(NASA)が発表している点だ。全体として初心者にぴったりなのだが、食べてはだめなので、好奇心旺盛なペットや子どもが口に入れないよう、手が届かないところに置いてほしい。

お手入れアドバイス:ザミオクルカスに最適な照明は弱めから強めの間接光。水やりは土が完全に乾いているときだけに。もし葉が黄色っぽくなってきたら、水のやりすぎというサインだ。週に1度で十分で、冬季はさらに頻度を減らした方が理想的だ。

サンスベリア

Snake plant

写真:Stephanie Lee

ミッドセンチュリースタイルの鉢スタンドがぴったり

サンスベリアは非常に人気が高いので、Instagramや地元のカフェ、レストランなどで見かけたことがあると思う。垂直に伸びるやりのような形の葉は、たくさんの植物の中でも目立つ存在だ。オリヅルランと間違えてしまいそうだが、サンスベリアにはさまざまな品種がある。背が高いものや低いもの、葉の模様や色もさまざまだ。サンスベリアは、私が自宅の床に置くために購入した2つ目の植物だったのだが、めちゃくちゃ気に入っている。どんなリビングルームにも、とてもワクワクする力強い視覚要素を与えてくれる。サンスべリア単体でも、他の植物と一緒でもだ。

私がサンスベリアで一番気に入っているのはおそらく、害虫がまったくと言っていいほど付かないところだと思う。またNASAによると、家の中の空気をきれいに保ってくれる。ただしザミオクルカスと同様に、食べないよう注意してほしい。

お手入れアドバイス:直射日光に当てたり極度な寒さにさらしたりしない限り、手をかけなくてもほぼ大丈夫(私がサンスベリアを買った地元の植木屋さんはそう言っていた)。水やりもそれほど必要なく、冬の間はさらに少なくていい。あまり明るくなくても生き延びてくれるが、一番元気に育つのはほどよく明るい環境だ(西向きまたは南向きの窓から約3メートル)。湿気が強い浴室でも問題ない。

水をあげる前にしっかり乾いているか確認しよう。頻度は1週間から2週間に1度くらいだろう。

ゴムの木

Rubber plant

写真:Scott Webb via Unsplash

高さのある植物が欲しいあなたにお勧め

背が高く、深い緑の大きな葉が付いた木のような室内植物が欲しいなら、ゴムの木以外にないだろう。非常に人気の高いカシワバゴムノキの良きライバルでもある。

植物に対して苦手意識がある私たちがゴムの木を世話するのは、覚悟がいることもある。というのも、成長が早い上に大きく育つからだ。私が行ったロサンゼルスの植木屋さん、Los Angeles Nurseryのやさしいスタッフもそうだったように、ほとんどの専門家は若くて小さめのゴムの木(90センチ強)から始めるよう勧めるだろう。少しだけ辛抱強く、少しだけ多めにお世話をしてあげれば、すでに成長しきった木と比べて若いゴムの木の方が、室内での生活に慣れてくれるようになる。さらに、家に遊びに来た人がゴムの木を見て、「わあ、この人は植物好きで育て方を心得ているんだ!」と思ってくれるだろう。

お手入れアドバイス:これまで紹介した植物とは異なり、ゴムの木は中くらいから非常に明るい環境の中で一番元気に育つ。あまり暗めの場所は厳禁で、直射日光も苦手だ。

夏の間や空気が乾燥しているときは、霧吹きか湿らせた布で湿気を与えてあげよう。冬の間の水やりは月12回で大丈夫。葉が垂れてきたら水が十分でないということ。葉が黄色や茶色になってきたら、そんなに水やりをしないで、という木からの訴えだ。

スギノハカズラ

Asparagus fern

写真:plantshopseattle.com

吊るすのにぴったり、繊細な植物

おそらくもうお分かりだと思うが、私はしっかりした葉の植物が好きだ。でもふわふわしたスギノハカズラやそれに似た植物も、我が家での居場所を確保している。ここまで読んだあなたの家には今や植物が豊富にあることを期待するが、スギノハカズラの明るくけばけばした枝葉は、そうした緑に多様性を与えてくれる。スギノハカズラはまた、バスケットやプランターに入れてぶら下げるのにぴったりだ。

お手入れアドバイス:この子たちは直射日光を避けた明るい環境と湿気を好む。ヒーターを使うであろう冬場は、特に乾燥に気をつけてあげよう。全体的に、少しくらい過酷な扱いをしても耐えてくれる(たとえば水やりを忘れるなど……)。理想的には、霧吹きを使ってできれば毎日、弓なりになった茎の部分を特に注意して湿気を保ってあげよう。茶色っぽくなってきたり葉が垂れ下がったりしてきたら、水やりを増やした方がいいだろう。

ミリオンバンブー

Lucky bamboo

写真:Stephanie Lee

土は不要

もし、何をしてもほぼ絶対に枯れない植物が1つあるとしたら、それはミリオンバンブー(ギンヨウセンネンボク、またはドラセナ属)だ。驚くほど手がかからない。土も要らないし(少なくとも、それなりに根が出てくるまでは。出てきたら土に入れよう)、薄暗い場所でも耐えてくれる。茎は曲げて「方向付け」ができるので、かっこいい形にしたりアレンジしたりが可能だ。

お手入れアドバイス:一番元気に育つのは、明るい光の中で、あまりミネラル分を含まない水道水を使うことだ。もし葉の先が茶色くなってくるようなら、蒸留水に変えてみよう。不潔にならないよう、水は時折変えてあげ(約2カ月おき)、必ず根が完全に水に浸っているようにすること。今回紹介した他の植物同様、直射日光は避けてほしい。

ここで挙げたものは、愛情を込めて育てられるたくさんの室内植物の一部にすぎない。植物を持てない人なんていないし、育てられない人なんていない。私もかつて、自分が植物を育てるなんて無理だと思っていた。でもしっかり取り組んでみたら、なんとうちの植物たち、まだ生きているから。

本記事は当初Popular Scienceに掲載されたものです。

 

この記事はPopular ScienceStephanie Leeが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。