モバイルオーダーに特化した新業態「Starbucks Pickup」

November 28, 2019
モバイルオーダーに特化した新業態「Starbucks Pickup」
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「待ち合わせ場所」「モバイルオフィス」と、Starbucksを訪れる人の目的は様々だが、当然のことながらその本質はコーヒー(またはコーヒーをベースにしたパンプキン・スパイス味の飲み物)を販売するための店舗である。そのStarbucksが、まさにこの「コーヒーを販売する」ことだけに特化した新店舗形態Starbucks Pickupを近々ローンチする計画を進めている。

CNN Businessによると正確なオープン日は未定だが、Starbucks Pickupの第1号店は、常に大勢の人で賑わう米ニューヨーク市ペンシルバニア駅構内にオープンするという。Starbucksは、このテイクアウトに特化した新しいコンセプトを「アプリで注文・決済するStarbucks Rewards会員のための最新店舗体験」と説明している。

「この店舗は、これまでのStarbucksとは全く別物です。お客様とコーヒーの間を邪魔するものが何もない。モバイルオーダーに完全特化した空間なのです」とStarbucksは続ける。

Starbucksのアプリから事前に注文・決済、店舗に行って注文状況を確認したら、自分の飲み物(または注文した商品)を受け取るだけというシンプルなシステム。「何か分からないことがあれば、弊社のバリスタが喜んでお手伝いします」とStarbucksは説明する。これはもちろん、何も質問することがなければ、バリスタと言葉を交わす必要すらないことを意味している。

Starbucksは、このモバイルオーダー限定の小規模店舗モデルをアメリカで順次デビューさせる予定だが、すでに同様のコンセプトを2019年に中国でローンチしている。7月に北京のビジネスエリアにオープンしたStarbucks Nowは、「実店舗とデジタルの顧客接点をシームレスに統合した、革新的でスピーディーなStarbucks体験」と銘打たれている。

ただしStarbucks Nowではバリスタに直接注文することもできるし、数は少ないが客席も用意されている。逆に、ピックアップは客席なども設置せず、可能な限り商品の受け取りのみに限定しようとしているが、最近の完全キャッシュレス化に対する懐疑的な動きも考慮して、店内での注文・決済を行うかどうかについては最終決定できていない模様だ。

それでもStarbucksは、同社のリワードプログラムのアクティブユーザーは2019年7月の時点で1700万人を超えており、2018年6月における全米の直営店の決済に占めるモバイルオーダーの割合は14%に上ったと述べている。実際、Starbucksの顧客の多くがこの注文オプションを利用したいと考えていることは明らかだろう。ただそうでなくても、待ち合わせ場所、モバイルオフィスを兼ねるStarbucksの1軒くらいは近所にあるだろう。結局のところ、ここはニューヨーク市なのだから。

 

この記事はFood &WineのMike Pomranzが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。

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