QRコード決済の「QFPay」が世界的事業拡大のために2000万ドルの資金を調達

October 29, 2019
QRコード決済の「QFPay」が世界的事業拡大のために2000万ドルの資金を調達
Scroll Down

投資企業には、Sequoia Capital China、Matrix Partners、MDI Ventures、楽天キャピタル、ドバイ拠点のVenture Souqが名前を揃える。

香港を拠点とするQRコード決済技術会社「QFPay」は、Sequoia Capital ChinaMatrix Partnersなど複数のベンチャーキャピタルから新ラウンドで2,000万ドルを資金調達した。

MDI VenturesTelkom Indonesiaのコーポレートベンチャーキャピタル部門)、日本の楽天キャピタルやドバイのVenture Souqなど、新規の戦略的ベンチャーキャピタルも出資している。

QFPayは、この新ラウンドの資金調達により、主要市場でさらにサービスを拡大し、新たなデジタル決済製品やソリューションの研究開発を進めていくという。

QFPayの共同創業者でインターナショナルCEOのPatrick Ngan氏は次のように述べている。

「今回のラウンドで調達できた新規投資によってQFPayの戦略的価値が高まり、事業拡大計画がさらに加速すると期待しています」

「我々はアジア全体で巻き起こっているデジタル決済の急激な利用拡大をこの目で見てきました。また、各市場においてローカライズされた戦略とネットワークの必要性から、MDI Ventures、楽天キャピタル、Venture Souqといった信頼のおける戦略的パートナーから、投資家またはアドバイザーとしてサポートを得ていることは、複雑なビジネス環境に対処するうえで重要な役割を果たしています」

2012年の設立以来、QFPayは小売業者にQRコードを活用したエンドツーエンドのモバイル決済ソリューションおよびフード注文サービス、顧客ロイヤルティプログラムなど高付加価値サービスをオンライン・オフラインの双方で提供してきた。QFPayのサービスはこれまでに120万以上の加盟店で利用され、10億件以上の取引実績がある。加盟店は、高級ファッションブランド、宝石ブランドからレストラン、ホテル、展示会、コンビニチェーンに至るまで、大規模から中小規模までの小売業者全般に及んでいる。

スタートアップである同社は、カンボジア、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、アラブ首長国連邦など、アジア及び中東の13の市場に事業拠点を持つ世界的なデジタル決済企業へと成長している。

「デジタル決済発祥の地と評される中国で事業を開始して以来、当社はこの業界で実績、ノウハウ、知見を蓄積してまいりました。中国以外のアジア地域でもデジタル決済、特にQRコード決済への需要が高まるなか、過去7年間のノウハウを活かし、キャッシュレスの動きを先導できることを大変嬉しく思っています」とQFPayの共同創業者兼CEO、Tim Lee氏は述べている。

アジアでは現在、銀行口座を持たない人々の経済的なインクルージョンという需要に後押しされて、デジタル決済が急速に拡大している。なかでもASEAN諸国では、モバイル決済の総取引額が2027年度まで年平均成長率25%以上で増加すると予測され、デジタル決済業界の関係者は大きなビジネスチャンスの可能性があると捉えている。

この記事は、e27のSainulが執筆し、NewsCredパブリッシャーネットワークを通じてライセンスされたものです。ライセンスに関するお問い合わせはlegal@newscred.comにお願い致します。

pick up

new article

View All

当サイトからのお申し込みで
合計20,000ポイント*
獲得可能

詳しくはこちら
  • ※年会費31,900円(税込) 家族カード1枚目無料、
    2枚目以降13,200円(税込)
  • ※カードのお申し込みに関する詳細はこちらでご確認ください。
  • *アメリカン・エキスプレスのポイント・プログラム
    "メンバーシップ・リワード"のポイント